ガラス製品への彫刻手段として古くからある技法。サンド(砂)、ブラスト(風)の名の通り、微細な砂粒(研削材等)を圧縮空気でガラス面に吹き付けてマスク以外の部分を削り取り、磨りガラス状に彫刻します。楯やトロフィーなどの表彰用品以外にも置時計やワイングラス等、ガラス工芸品への名入れ方法として広く使用されています。
特徴
- 加工箇所:磨りガラス状の凹になります。グラデーションや濃淡表現はできません。基本色入れは行いませんが、ご希望の場合通常より深く彫刻しラッカーで色付けすることも可能です。
- 書体・マーク:ゴシック、明朝、筆記体等あらゆる書体が可能です。ロゴマークやイラストなども彫刻できますが、グラデーションができないため、ベタ塗り、シルエット調の表現になります。また、0.2mm未満の細い線や隙間などの細かい加工もできません(かすれたり、潰れたりします)。
- 納期:通常デザイン確定後10日間~2週間ですが、中1日で出荷できる短納期対応品もございます。ご希望の場合、販売サイトからお問い合わせ下さい。