事前に受賞者が決定している場合はトロフィーなどにその方のお名前を入れて贈呈できますが、スポーツ大会やコンテストでは午前中に試合・選考を行い、その日の午後に表彰式ということもあります。その場合、受賞者・チームの名入れをどうするか?
1)入れない
これが圧倒的に多いパターンです。トロフィーを受け取った方、所持しているチームが受賞者と分かるので「わざわざ名前まで入れなくても良いのでは」という形です。
- メリット:大会、コンテストの予定が決まってすぐにトロフィーの発注ができるので準備に余裕が持てる。
- デメリット:名前入りに比べると若干プレミアム感が薄れる。
2)後日名入れをする
これも多い形です。表彰式ではタイトル、文章、日付など名前以外の部分を刻印したものを使用し、式後トロフィーを回収して名入れを行い改めて受賞者に渡す方法です。
- メリット:自分の名前が入っているのでプレミアム感が増す。
- デメリット:式前に「名前以外の部分」、式後に「名前」と二度加工する形になるので加工費が二回分かかる(式では文字を何も入れない無地のものを使用する形だと加工費は一回で済みます)。
3)後日名入れプレートを郵送する
2)に近い形で、プレート(銘板)対応品に限られますが、式当日はプレートの無い状態で賞品を使用していただき、後日名入れをしたプレートを主催者、受賞者の方に取り付けていただく方法です。
- メリット:自分の名前が入っているのでプレミアム感が増す。2)と異なり、加工用本体を送らずプレートのみを送る形になるので定形外郵便やメール便で送れ、送料が安く済む。
- デメリット:使用賞品がプレート対応品に限られる。後日加工になるので受賞者の手元に届くまで時間がかかる。
4)候補者分のプレートを用意しておく
使用賞品がプレート対応品に限られますが、候補者が事前に決まっている場合、その全ての方分のプレートを用意しておき、当日受賞者が決まった時に対象者のプレートを取り付け贈呈する方法です。最優秀賞がA様~J様までの10名の方のいずれかと決まっている場合に、最優秀賞A様、最優秀賞B様….最優秀賞J様と、10名分全員のプレートを事前に用意しておきます。プレートは基本裏面がシールで貼り付けるだけですので取り付けは簡単です(一部、釘打ちやネジ止めが必要になる商品もございますので、ご希望の商品にこの方法が可能かはお問い合わせ下さい)。
- メリット:当日にご自身の名前入りトロフィーをお持ち帰りいただける。
- デメリット:事前に候補者が決まっている場合、商品がプレート対応品に限られる。候補者分のプレート加工代がかかる。
5)贈呈用とは別のものを使用する
式当日には事前に用意した「持ち回り用」「式典用のサンプル」「目録」などを使用し、後日名入れした受賞者用の商品を贈呈する形です。
- メリット:式典で使用するものを事前に決めておけるので準備に余裕が持てる。
- デメリット:後日発注になるので本来の贈呈品が受賞者の手元に届くまで時間がかかる。
その他「こういったことはできるのかな?」という疑問がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。